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種族変化丸と変化巻物

参照:twitter企画崑崙世界

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種族変化丸

飲むと別種族に変化できる丸薬です。
人族変化丸、修羅変化丸、天人変化丸とありますが、なぜか鏡童変化丸はありません。
流行の起きやすい人族の間では一時期流行りましたが、詐欺や借金逃亡など犯罪での悪用が横行したため、現在長陽城での売買や所持は厳しい規制がかかっていて、入手が難しくなっています。

経口摂取し変化すると、力加減や法力量が変化します。そのためすぐ通常活動できるわけではなく、訓練が必要です。
どういうことかというと、修羅に変化したならば、力加減間違って物を壊してしまったり、天人に変化した時は浮き方や物の動かし方がわからなかったりなどです。逆に天人が修羅や人族に変化すると立ち方が分からなかったり、修羅が変化した際には力の入れ方が足らなかったりします。
その関係で、他種族に適応しやすい人族がよく使用していたのも必然だったのでしょう。同じ理由で、他種族からもバランスのよい人族変化丸が使用されることが多かったようです。
また人族でなくても、召喚者で人間としての活動記憶がある場合、他種族が変化した時よりは馴染みやすいという話もあったようです。


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変化巻物

使用すると妖魔などに見せることができる巻物です。
変化丸ほどではありませんが、長陽城はこれも規制をかけています。

幻術のため、体自体は変化せず、見せかけているだけのため、小さい妖魔に変化したとしても小さな穴には入れません。
匂いも含めて幻をかけるため、嗅覚で正体が発覚することはありませんが、種の特性を引き継げないため、知能のある妖魔に紛れる場合は要注意です。
鏡童へ変化するためには、変化丸ではなくこちらの変化巻物を使うことになりますが、見せかけの幻術をかけているだけのため、使用者の髪の色や目の色などは引き継がず、特定個人に変化します。

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