飛天の遺伝法則について
11月 つぶやきから転写
飛天の、遺伝法則について仮説を立て真面目に考えてみる。語り。
クントゥ2章をしていて思ったのですが、飛天世界にはハーフがいない。人族と天人のハーフとか、修羅と天人のハーフとか人族と修羅とか… 鏡童は、鏡王の制作物?だから省くとして。
俺は理数系ではないので、あまり込み入ったことはわかりませんが、とりあえず中学で習ったメンデルの法則を候補として考えました。 種族の遺伝子に、優性やら劣性やらががあるのではないかと。
んで、一番簡単なのは、天人と修羅が優勢という位置づけにするのが一番楽かなと。血液型でいう、AとB。人族はO型。
で、天人と修羅が結婚(=AB)したらどうなるんだって話になります。実際問題ハーフはいないので、お腹の中で死んでしまう…死産になってしまうのではないでしょうか。
多分、妖魔が出る前は、種族内でしか結婚はしなかったんじゃないかなと思います。同種族内なら遺伝的にも問題ありませんから。
んで、妖魔が出没するようになって、人間同士でいがみあってる場合じゃなくなり、現在では種族外の結婚も珍しくはなくなったのではないかと。
もともと種族の特性としても相反しますし、天人と修羅の子供は死産するという噂があれば、ますますこの種族間の相手の印象はよろしくなくなると思う。宗教的っていうか、迷信っていうか、そんなイメージが刷り込まれてしまいそう。
となれば、天人と修羅の仲は民族的にも良くない、ってのが自然に想像できますね。
で、そこで出てくるのが中間となる人族。
AAとBBだったら、AB=死産しか出てこない、AOとBOなら、AB、AO、BO、OOが生まれる。
1/4で死産は出るけど子供ができないわけじゃない。
生まれるから死ぬ子を容認するのか、って言うのは道徳的にどうなの、とか言われそうですが。
「天人と修羅の子供は死ぬ」ってお互いの種族で言われてる間は、お互いがお互い、そうそう結婚はしようとは思わないと思います。
だからまず人族が間に立って、天人と人族、人族と修羅が混ざって、だんだんと天人と修羅の壁も薄くなってってきたのが、現在の飛天世界かな?
プレイヤーが、「3代全員種族が違うなんて、珍しい」と言ってるわけなので、まだ両種族のわだかまりが完全になくなったわけではありませんが、まぁ、無くは無いかな、程度で。
クントゥ2章の場合。Aを天人遺伝子、Bを修羅遺伝子、Oを人族遺伝子として。
ルルが人族なので、OOなのは確定です。とすると、婦人は絶対O遺伝子を持っていなければいけませんから、BOとなります。
婦人の夫もO遺伝子を持っていなければいけませんが、Oは劣性ですから、AO(天人)、BO(修羅)、OO(人族)どれでもいけます。
で、婦人はBOですから、おばあさんの夫はBを持っていることが前提になります。ということは、BBであれBOであれ、修羅であることは確定。
で、おばあさんか、おばあさんの夫のどちらか、または片方が、Oを持っていなければルルは生まれて来ません。
おばあさんが父方だった場合は、選択肢はもっと増えそうですが。
おばあさんが母方と確定した場合、
おばあさんの夫=修羅族
婦人の夫=人族遺伝子を持っている人
となります。
…なんだか判ったような判らんような説明ですね…っていうか計算嫌い…。