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夢幻の砂時計をクリアしました

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最近更新の無かった理由がこれです。一気にクリアしました。
しかしプレイ中は目に見えてツイートも減ったので判りやすいなというか極端というか。

今飛天ではハロウィーンキャンペーンが凄いみたいですね。多分今からやっても情報が遅そうなので、ハロウィンレポやってるファンサイト記事をまとめるくらいになりそうです。
というか普通に大地の汽笛をやってます今。

しょっぱなから話が飛び飛びなのですが、このサイトの歴史について。
公開当初はメイプルストーリーとゼルダを両方メインとしてましたが、公開前の開設以前の構築はゼルダオンリーサイトでありました。
はじめて描いたデジタル絵もゼルダでして、絵版でちまちま描いてた絵をまとめて公開しておく場が欲しいと思い、当時の常連ゼルダサイトの管理人を師としながらHTMLを学び始めました。
トゥーンのグラフィックも好きで、あの絵柄を一生懸命描いた覚えがあります。

なので、ゼルダが俺のサイト活動の原初といえるもので、とても大切なゲームなのです。初プレイはゲームキューブの風のタクト。予約特典※の裏ゼルダは裏じゃないほうをプレイ。裏は俺には難易度が高く敬遠。弟は普通に裏をプレイしておりました…。
※予約特典で、64版「時のオカリナ」と、それの難易度の高い「裏ゼルダ」をゲームキューブでプレイできるソフトが手に入った

前提が長くなりましたが、ようやっと夢幻の感想。めっちゃ長いですよー。
後半ネタバレっぽい部分などはあぶり出しで。

夢幻の感想

世界観と風タクとの比較

風タクの続きという世界観で、しょっぱなから、というか説明書のキャラ紹介の時点で風タクの壮大なネタバレがあります。
風タクと同じく海が舞台。大海原をはじめ、風タクや歴代ゼルダのBGMが要所要所にあってそれだけで涙が出そうになりました…。
時間がかかって評判がよくなかった海の移動が、タッチペン海路&移動中のミニイベント?でかなりストレスは軽減されましたし、作業的だったサルベージがミニゲームになってたことでかなり楽しんでできました。…何となくサルベージアーム壊しましたけど…。

残念な点は、携帯ゲームなせいでしょうけど、見下ろし型だったのがちょっと残念。風タクはカメラが後ろから追従型で、海や世界の広さが際立ち、冒険してる感がありました。見下ろし型は周りを見渡しやすいからプレイはしやすいですが…まぁDSのあの画面で追従型だと凄く狭いし、仕方ないのかなと思います。
ずっと昼間というのも日にちの感覚がなくて残念。昼と夜のシステムをつけると、同じマップで別の姿を見せなきゃいけないですし、それに伴ったイベントも作らなきゃいけないでしょうし、作る量も増えるのですが、昼夜があると、何日もかけて冒険してる感が出てたので。
せめてドラクエみたいに宿屋があって一夜明ける…とかがあれば…。

キャラクター
テトラ

風タクではテトラのアネキに惚れ込んだ経歴があるのですがしょっぱなからアネキのドアップがあったのは鼻血ものでした、ええ。
ゼルダよりもアネキ派です。強気な女性に萌えるようになったのは彼女からです。
[中盤で石化してしまっていたのは非常にショックでした…]
しかし、夢幻だけ見ると、無謀に乗り込むだけ乗り込んで助けを求めてくるキャラクターになっちゃってるので扱いとしてはちょっと不満。もうちょっとアネキと冒険したり出番が欲しかったかなあ。
そういう意味ではナビトラがかなり欲しい…。

ラインバック

相棒のラインバックも欲望に忠実でわかりやすい良いキャラで、ストーリーが進むごとにだんだんと考え方が変わっていく様子がわかるのがとてもよかった!珍しくおじんキャラを描きたいと思いました。トゥーンはリンクの等身しか描いたことがなかったので絵の難易度やたら高かったですけどね!ま、当時よりも「いろんなキャラが描けるようになりたい」という考え方が出てきたので、ぼちぼち練習してはいきたいなとは思います。目標は風タクの人。
余談ですが、グーグルの画像検索したらやたらイケメンラインバックが多かったのが印象的。
BL批判みたいな内容になってしまうのですが[多分リンクとラインバックを記号でくっつける創作はあるんだろうなぁ。腐は嫌いじゃないけど個人的にはこの二人は友情のほうがいいや。]

[ジョリーン]

中盤以降から出てくるサブイベント用のキャラクターなのですがこれが非常に可愛い。
声も可愛いし、何度かやってると可愛いこといってきたり、そのサブイベント時のラインバックのセリフが面白い。
あとポニーテール。

謎解きの難易度

俺の頭はよろしくないほうなので、所々詰まって攻略wikiのお世話にはなりましたが、ヒントがそこらじゅうにあって全体的な難易度は風タクよりも易しめに思えました。
その風タクも「歴代より簡単すぎてやりごたえがない」って批判がありましたが、アホにとっては難しいよりもこのくらいが丁度いいです…。
ただ、風タクのほうが難しいと思ったのは、先述のカメラ視点の問題や、風タクが初プレイでゼルダ慣れしてなかったことが要因な可能性もあります。
あとこれはものすごく個人的な話になるんですが、タイミングを計ったり敵の後ろを狙ったり、謎解きがアクション寄りになってくるものが凄く苦手でして、[ファントムからカギやクリスタルを奪い取る系は、落とし穴ボタンが無いと涙目でした。]
DSならではの、タッチペンやマイクなどの仕掛けはなかなか楽しかったです。ただDS本体のほうが中古でタッチペンの精度は悪かった…。

海王の神殿

ここには何度となく来ることになるのですが、制限時間があったり見つかったらだめだったりこういうスリルもの苦手なんですよね…これも個人的な話になるのですが。後者はともかくとして、前者はアホなのでゆっくり考えさせてほしい。焦らされるの苦手。

その他細かく残念だったこと

[後半のボンゴドンゴは時オカやってない人じゃないと倒すの難しかったんじゃないかな。転ばしてさらに口の中に爆弾、ってのは時オカプレイ者ならわかっただろうけど、ボムチュウ走らせて当てるだけで満足してしまう人は多いのじゃないかと思う。
GC時オカプレイしてた俺もそうだったし、当てる方向によっては口の中に入るし、「あれ?最初効いてたような?これ効いてないのかな?」って思い始めたのが何発も当てた後でした。
マイゴロンとの切り替えも忙しくて大変だった。]

検索してもそれらしい情報がひっかからなかったので俺だけだと思うんですが、船パーツが手に入らないバグがあったこと。
というか、「[いしづくりの船体]を入手した!(デレデデーン!)コレクト画面で確認しよう!」と出て、コレクト画面見に行っても入手したことになってないんですよね…。
でもわりと変わらないものが好きなので、最後まで初期船の見た目で冒険できたからよかったかな。
船の[耐久度も上がらなかったので何度も沈んで]苦労はしましたけど;
とりあえずプレイはできましたしクリアしちゃったしどうするかなあ。中古で前データ残ってたせいかな…

全体的には

アネキファンの俺としてはテトラを救い出すというストーリーだったのが非常に嬉しかったです!
[他の作品では「ゼルダ」ですからね]…ゼルダ作品は続編と銘打っているもの以外リンクすら別人ですから、[風タクのゼルダ役である]テトラが出るのはこれで最後なのかしら…。
余談で、「次作の大地の汽笛ではテトラは出ない」って開発者コメントがありましたけど、出せばいいじゃんよー!
とはいっても、キャラクタに人気が出たからといってそのキャラクタを意識して他作に出したりしないのが任天堂。これをやっちゃうと挙句の果てにはキャラゲーになってしまうので、むしろ良いところだと思います。
…いや、別にアネキに人気があるわけじゃないけどさ。

ゼルダはどのシリーズでも単体で楽しめるのですが、できたら風タクをプレイしておきたいなというかんじ。
でもハードが家庭用な上ひと世代前だからどうかなー。GCソフトもwiiでできるそうなので中古屋とかで売ってればいいんですけど。
DSで出ないかなぁー。タライとフォース集めはタルいからそこらへん修正して携帯で手軽にプレイしたい。
そういや時オカはDSで出るんだっけね。

でももちろん単体でも楽しめるいいソフトでした。ゼルダらしいコネタが要所要所にありましたし。
最後の戦いは素晴らしかった!
気が向いたら、攻略サイト見ながらやりこみたいですね。

…誰か対戦してください…!!

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